過干渉な姑の4つの特徴と意外な心理!対策方法は?

嫁姑問題にも様々な形がありますが、過干渉であったり愛情の押し売りのような形で嫁を困らせる姑が存在します。

それは子ども夫婦の時間に侵入してくる「過干渉な姑」です。

例えば、

  • 朝でも夜でも時間に関係なく、用件もないのに電話してくる
  • しょっちゅう家族で集まりたがる
  • 不必要な贈り物をしてくる

など、

過干渉な姑は『家族と過ごす時間』にこだわるあまり、子ども夫婦の大切な時間を奪っていきます。

まるで「私の幸せは子ども夫婦と過ごす時間で決まる」とでもいうように、ことあるごとにしょっちゅうベタベタと『付き合い』を求めてくるのです。

時には捨てにくい『贈り物』を急に送ってきたりするので、嫁からするとただの迷惑だったりするんですよね。

だけど姑に直接いじめられたりしているわけではないので、どうすればいいか分からず、我慢してストレスが溜まっていくわけです。

しかも第三者からは「問題のない姑」に見えるので、夫にすら気持ちを理解してもらえないことが本当に多い!

というわけでここでは

  • 生活に侵入してくる姑の特徴
  • 夫に理解してもらえない理由
  • 対策方法

について解説していきます。

 

過干渉な姑の4つの特徴と心理

まずは、過干渉な姑とはどういった行動をするのか?

そして、その行動にはどんな心理が隠されているのかを知っておきましょう。

子ども夫婦の時間を平気で奪う姑

 

過干渉な姑は、子ども夫婦の都合を考えずに平気で時間を奪う…という大きな特徴があります。

ある時には、朝であろうが夜であろうがこちらの都合はお構いなしで、要件もないのにしょっちゅう電話してきたり、またある時には「近くまできたから…」などと連絡もせずに急に家にやってきたり…。

こちらの都合を考えずに行動する姑って本当に困りますよね。

 

ですが姑本人は、無意識にしている行動なので、嫁を困らせているということに気が付いていません。

それどころか「私は家族を大切にしている」という思い込みがあるため、しょっちゅうべたべたと付き合いたがるのです。

 

過干渉な姑は、息子が結婚してもなかなか子離れできません。

息子が結婚したことで、これまでの生活が変わるのを必死で阻止しようとします。

だから必要以上に子ども夫婦に干渉したり、息子の嫁にも取り入って『家族の絆』を強めようとするのです。

贈り物で生活に侵入してくる姑

 

『贈り物』は本来、嬉しいものなのですが、姑からの『贈り物』には、実際『嬉しいもの』よりも『困るもの』のほうが多いんですよね…。

例えば、

  • 「あなたに似合うと思って…」と好みではない服
  • 食器や寝具などの家財道具
  • 義母が使っていたお古の洋服やバッグ
  • 家族では食べきれないほど大量の野菜や賞味期限の近い食品など

 

贈り物をする前にこちらに必要かどうかを相談してくれればいいのですが、何の連絡もなくいきなり送られると、ただの迷惑とし思えませんよね。

ですが「いらない…捨てたい」と思っても、姑からの好意を無下にできないし、「私がプレゼントしたあれは?」など聞かれたときのために、捨てられない…という人が多いのではないでしょうか?

「お気持ちだけで結構ですので…」と贈り物を断ろうとしても、「遠慮しないで!」などと嫁の本当の気持ちには一切気づかない…というか気づこうともしないんですよね。

贈り物をしょっちゅう贈ってくる姑は、無意識に『息子を取られた!』と思っているため、子ども夫婦に贈り物などの援助をすることで、息子の気を引き、親子の絆を取り戻そうとするのです。

そのため、嫁にも贈り物をすることで『いい姑』を演じ、自分の事を思い出すように仕向けてきます。

姑本人は善意で行っているつもりなのですが、その行為がどれだけ相手に迷惑をかけているのか気づいていません。

嫁が迷惑だと感じる贈り物は、姑の自己満足でしかなく、ただの愛情の押し売りなのです。

自分の問題に子ども夫婦を巻き込む姑

過干渉な姑の3つ目の特徴は、『自分の問題に子ども夫婦を巻き込む姑』です。

このタイプの姑は自分にとってショックなことや、不幸なことが起きると、子ども夫婦を巻き込んで問題を解決しようとします。

「私はこんなに不幸でかわいそうなのよ!助けて!」とでも言うかのように、自分の不幸な立場をアピールしてくるのです。

例えば、

  • 夫婦喧嘩をし、愚痴を言うためにしょっちゅう電話をかけてくる
  • 義父母が離婚した場合、精神的に立ち直れずに自立した生活ができない
  • 病気などで介護が必要な場合でも、専門家に任せずに子ども夫婦に介護をしてもらおうとする

など、自分の不幸な問題を武器に子ども夫婦に甘えて依存してきます。

 

誰でも親が病気になったり、つらい時には心配するのは当然です。

最初はどうにか力になってあげたいという思いから、話を聞いてあげたり、自立できるよう援助をしてあげたりするのですが、問題はその後です。

問題がある程度まで解決し、もう自立してもいいはずなのに、ずっと子どもに頼ってしがみつく姑がいるのです。

 

『不幸な姑』の話し相手になったり、世話をしたりする人が嫁1人しかいない場合は最悪です。

「いつまでこんな日々が続くの?」

「いい加減そろそろ自立してよ!」

嫁のストレスはもう逃げ場がないほどパンパンに膨れ上がっていきます。

ストレス

こうなると体も心も疲れ果て、自分自身の生活にも影響が出てきてしまいます。

どれだけ自分自身を犠牲にして姑に尽くしても、いずれは『恨みや嫌悪感』が出てきて、自分自身も、夫婦の生活も、助けようとしている姑さえも、最終的には傷つく結果になってしまうのです。

 

「姑の世話をするのは自分しかいない」と思い込まずに、

  • 夫に相談する
  • 公的なサービス(ヘルパーさんなど)を利用する
  • 姑本人に『自分の限界』を素直に伝える

などしてあなた自身やあなたの生活が壊れてしまわないように、しっかり考えていきましょう。

 

家族と過ごす時間で愛情を計る姑

 

嫁を拒絶したりいじめたりする姑とは違って、過干渉な姑は一見、嫁を受け入れ認めているように見えます。

それは「愛情」のようにも見えるため、なかなか拒絶しにくいという厄介なタイプでもあります。

まるで「私の幸せは子ども夫婦によって決まる」…とでもいうように子ども夫婦との付き合いを過剰に求めてくるのです。

 

姑の行動に悪気はないのだから…と、嫁の立場だと仕方なく付き合ってしまうんですよね。

 

過干渉な姑は、子ども夫婦に『ふれあい』『愛情』『家族』『伝統』というものを過剰に求める傾向があるのですが、そこには、隠された別の意味があることを知っておかなければいけません。

「ふれあい」……「あなたは私から離れてはいけない。私が呼んだらすぐ来なければいけない」

「愛情」……「私はあなたなしでは生きられない。私の幸せはあなた次第だ」

「家族」……「あなたが選んで作った新しい家族ではなく、あなたを産み育てた家族」

「伝統」……「状況がどう変わろうと、今まで通りにすること」

このように、過干渉な姑の解釈は、嫁との解釈の仕方がまったく違っています。

しかも本人は『当たり前のことだ』と無意識に思い込んでいるため、誰かが指摘したところでまったく意味がないのです。

 

「愛情」という仮面をかぶった姑は、どんなに優しそうな顔をしていても嫁からすれば『毒姑』なのです。

過干渉な姑は、子ども夫婦が自分の思い通りにならないとおもしろくありません。

なぜなら、子ども夫婦のプライバシーよりも自分の欲求を満たすことのほうが大事なのです。

 

 

嫁の気持ちを理解できない夫

 

過干渉な姑は、あからさまに嫁を攻撃したりするわけではなく、家族を大切にしているように見えるので周りから「いいお義母さんね」などと嫁がどれだけ辛い思いをしているか分かってもらえないんですよね。

それはまた姑の息子である夫も同じで、夫に愚痴でも言おうものなら「母さんは俺たちのためを思ってよくしてくれてるのに、なんでそんなこと言うの?」と逆に「お前のほうがおかしい!」と言われるかもしれません。

当然ながら、夫に気持ちを理解してもらえないと傷つくし、姑の肩をもたれると怒りさえ込みあげてきますよね。

愛情を押し売りしてくる姑に結婚生活を振り回され、しかもその行動に夫が何の疑問も抱かないのだから、穏やかに過ごすことなんてできません。

 

ですが夫が妻の気持ちを理解できないのは、実は当たり前の事なんです。

というのも、そういう環境で育ってきた夫はそれしか知りません。

だから自分の親の行動が、妻にとってどれだけうっとうしいものなのか理解できないのは当然の事なのです。

 

対策方法はあるの?

対策方法

『過干渉な姑』は愛情を武器にしてくるので、いかに波風を立てずに、どうすれば今の行動をやめてもらえるのかは本当に難しい問題ですよね。

その行動のレベルは、我慢できるものから「もう絶対無理!」というものまで様々です。

 

これまでのあなたは、過干渉な姑の言動に対して我慢したり、できるだけ姑との距離を置いたりしてきたのではないでしょうか?

ですが、過干渉な姑の言動をやめさせるには、根本的な対策が必要です。

対策方法としては

  1. あなた自身の視点や考え方を変える
  2. 夫を味方につける
  3. 姑の言動でどうしても我慢できないことは、本人にハッキリと伝える(夫から伝えてもらうことが一番いいのですが、どうしても無理な場合は自分で伝えましょう)
  4. どれも難しい場合は、嫁姑問題を得意としている専門のカウンセラーなどから、カウンセリングを受ける

などがあります。

あなたがもし「もう絶対無理!」と思っているのなら、家族の生活のため・自分自身のためにも、我慢せずに少しでも行動を起こしてみましょう。

 

さいごに

 

過干渉な姑は、『子どもが結婚すれば、生活が変化するのは当たり前』ということをなかなか理解できません。

《愛情》や《家族の絆》という見えない鎖であなたをしばりつけ、自分の近くへ引き寄せようとします。

 

過干渉な姑は、息子と、その延長である嫁も必要だと思っているので、子ども夫婦がいないと自分の人生が幸せなものと感じられないのです。

そのため、子ども夫婦の時間や気持ちを理不尽に要求してきます。

その要求は《愛情》という大義名分を盾にしてくるので、最初は気づかずに受け流してしまうかもしれません。

ですが、その身勝手な要求は、嫁の都合や立場を完全に無視しているのです。

 

過干渉な姑からあなた自身の家族の生活が壊されてしまわないように、これからどうするべきなのか、しっかりと現実と向き合うようにしましょう。