姑ストレスから解放されるための4つの対処法|体調不良は心のSOS!

身勝手で無神経な姑。

私の気持ちをぜんぜん理解してくれない夫。

「なんで私ばかりこんなイライラしなくちゃいけないの?あ~ムカつく!!」

 

これまでのあなたは『姑にされたことや言われたこと』を思い出しては、イライラしてストレスを溜めてしまうという悪循環を繰り返してきたことでしょう。

その結果、姑の事を考えるだけで胃が痛くなったり、蕁麻疹が出たり、偏頭痛というような、ストレスが原因で体調不良を引き起こしていませんか?

もっとひどくなると、うつ病や自律神経失調症のような精神的な病気につながることもあるので、決してストレスを軽く見てはダメなんです。

ではストレスを過度に溜めて体調不良にならないためにはどうしたらいいのでしょうか。

 

ここでは『姑ストレスから解放されるための4つの対処法』を具体的に解説していきます。

苦手な姑のせいで、心も体も体調不良になってしまわないように、これからは確実に対処していきましょう!

 

姑ストレスから解放されるための4つの対処法!

 

姑ストレスから解放されるためには、姑や夫を変える努力をするのではなく、まず《自分自身のこれまでの視点を変える》ということから始めます。

大嫌いな姑のために自分を変えるなんてばからしい!と思うかもしれませんが、姑が自分から変わることはまずないですし、あなたが姑を変えるということは簡単なことではありませんよね。

ですが、あなたが少し視点を変えるだけで姑にイライラせずに済むのなら、そのほうが簡単で確実だと思いませんか?

そしてそれは決して姑のためではなく、あなた自身の心や体を守るためなのです。

①自分自身を客観的に見る

自分自身を客観的に見よう

 

まず、はじめにあなたにしてほしいことは

『自分自身を客観的に見る』

ということです。

今までのあなたは『姑にされたひどいこと』ばかり考えてイライラしてストレスを感じてきましたよね。

なので今だけは『姑にされたこと』は置いておいて、自分のために自分が出来ることを考えるんです。

 

そのためにはまず、自分自身と向き合うための時間を作ってください。

毎日の家事や育児、仕事などでなかなか難しいかもしれませんが、寝る前の少しの時間でもいいので、毎日ひとりで考える時間を作りましょう。

 

ひとりで考える時間を作ったら、あなたが姑にストレスを感じる場面、つまり姑と不快なやり取りをしている光景を思い出してください。

そして今の自分を幽体離脱させるような感じで、その場所にもうひとりの自分を送り込んで客観的に自分自身を見てみましょう。

その時『姑にされていること』ではなく『あなた自身』に注目してみてください。

例えば、

  • 姑と会った瞬間にしかめっ面になっている自分
  • 姑の言葉に気のない返事で答える自分
  • 愛想笑いが引きつっている自分

など、自分自身に注目することで今まで見えていなかった第三者としての視点が分かってきます。

これは本当に大切な一歩なので、馬鹿にせずにやってみてくださいね。

 

②被害者意識から抜け出す

被害者意識から抜け出す

 

次に、あなたのストレスの大きな原因となっている被害者意識=マイナス思考から抜け出しましょう!

人は自分にとって不愉快なことをされたとき『私は悪くない、絶対に相手が悪い』というような被害者意識によって、イライラやモヤモヤというようなストレスを感じてしまいます。

この被害者意識から抜け出さない限り、あなたはこれからも姑にイライラしてストレスを溜める日々を繰り返してしまうのです。

 

被害者意識から脱出するためには、まずあなたが姑との関係で問題だと思っていることを、紙に書き出しましょう。

姑との問題点を紙に書き出す

ここで注意してほしいのが、本当に紙に書くことをせずに頭の中だけで「書いたこと」にしてしまうと、効果が激減するどころかまったく意味がなくなってしまうので、必ず紙に書き出してください。

姑の言動にイライラしない最強の自分になるためには、まずは小さな一歩でもいいので《行動》を起こすことが何よりも大切なんです。

 

話を元に戻しますが、例えば

  • この状況は絶対に変わらないと思う
  • いつも義母の思い通りになってしまう
  • 夫に相談できない
  • この問題を解決するには離婚するしかない

のように、あなたが姑の関係で悩んでいることを紙に書いていくんです。

 

被害者意識が強いときは、『絶対に』『〇〇できない』『いつも』などのような言葉が出てきます。

冷静になって自分の考えを紙に書いていくことで、自分がどれだけマイナス思考に陥っているか見えてくるはずです。

 

そして次に、先ほど姑との不快なやり取りで客観的に見た自分自身の声を聞いて、今書いたマイナス思考を否定する内容を後ろに書いてみてください。

例えば次のような感じです。

  • この状況は絶対に変わらないと思う……ただ我慢して陰で愚痴ばかり言うのをやめて、何か行動を起こすまではね。
  • いつも義母の思い通りになってしまう……それは私たち夫婦が許してしまっているから。私たちが断固な姿勢で許さなければ義母は思い通りにできるはずがない。
  • 夫に相談できない……私が夫に嫌われるのを覚悟で相談すれば、こんなにいつもイライラしなくていいはず。もし夫と逆の立場だったら、そんなことで私は夫を嫌いにならない。
  • この問題を解決するには離婚するしかない……本当にそれしかないのかな?まだ何も行動してないのにそう決めつけるのは早くない?

 

あなたが「こんなことできるはずがない」と思うようなことだったとしてもいいんです。

まずはこれからの目標を設定することが重要になってきます。

はじめは難しいと思うかもしれませんが、この方法はあなたの被害者意識をほんの少しの時間で変えることができるのです。

姑にストレスを感じない自分になるためにはまず、被害者意識からくるイライラの効力を下げて、今のマイナス思考から抜け出すこと!

だからぜひこの護身術を身につけてください。

 

  • 「私には〇〇できない」→「私はまだ〇〇していない」
  • 「いつも」→「今までは」

のように、マイナス思考をプラス思考の言葉に変えていき、書いた紙を声に出して読むことで自分自身に言い聞かせるようにしましょう。

しつこいようですが、必ず紙に書き出してくださいね。

 

③過剰な反応をコントロールする

過剰反応をコントロールする

 

姑にひどいことを言われたとき、または陰湿な攻撃を受けたとき、あなたはどんな反応をしていますか?

カッとなって怒鳴ったり、あまりの怒りで言葉が出ずに黙り込んでしまったりしているかもしれませんね。

人は誰かに何度も繰り返し攻撃を受け続けていると、たとえそれが些細なことだったとしても、その人の言動に対して過剰に反応をしてしまうことがあります。

 

たとえば私の友人の場合、同居している姑から嫌味を言われ続けていましたが、彼女はいつも黙って我慢していました。

ある日、仕事で疲れていたのでスーパーでお惣菜を買って帰ったのですが、それを姑が口にした瞬間「まず過ぎて食べられない」と言われ、彼女は思わずカッとなって「じゃあ自分で好きなものを作って食べたらいいじゃないですか!」と怒鳴って部屋から飛び出してしまったそうです。

その時の彼女は怒りのあまり「ついに言い返してやった!」と思ったそうなのですが、時間がたって冷静になって考えるとそんなに怒るような理由ではなかったと気づいたのです。

姑は『スーパーのお惣菜がまずい』と言っただけで、嫁が作ったものに対してまずいと言ったわけではないからです。

 

このように、人は怒りでカーッとなっている時、その理由に対して今の自分は正しい反応をしていると思い込んでいるのです。

そのため、あとで振り返ると実はそんなに過剰に反応する理由ではなかったことに気がついて、バツが悪くなってしまったり、後悔したりしてしまいます。

そうならないためにも、いつも過剰に反応してしまう自分自身の感情をコントロールする護身術を身につけましょう。

 

まず、こんど姑に対して怒りでカーッとなったとき、一度その場から離れてひとりになりましょう。

そして気持ちがちょっと落ち着いたら、次のように自分自身に聞いてみてください。

  • 今言われた(された)ことは、血も涙もないような残酷なことだろうか?
  • 今言われた(された)ことは、私の人格を傷つけるようなことだろうか?
  • 今言われた(された)ことは、明らかに私を侮辱しているだろうか?
  • 今言われた(された)ことは、私に対するいじめだろうか?

上記のように、『本当に怒るべき理由』と『ムカつくけどそこまで怒ることではない理由』を区別できるようになると、過剰に反応してしまう自分自身をコントロールできるようになり、無駄なストレスをため込まないようになります。

相手の言動にいちいち過剰に反応していると、周りの人にヒステリーな人だと思われたり、姑に「嫁の性格に問題がある」などと言われる可能性もあるので、上手に感情をコントロールしていきましょう。

 

④つらい気持ちを吐き出す

つらい時はツラいって言っていいんだよ

 

姑の言動に対して、『つらい』『ムカつく』『大っ嫌い』のような感情が爆発寸前なのにもかかわらず、その感情を無理やり抑え込んだり、たいしたことじゃないと思い込むことを《過剰適応》といいます。

過剰適応する人の特徴としては《自尊心が低い》という傾向があります。

つまり、自分の価値を必要以上に低く見ているため、相手とケンカするくらいなら自分が我慢しようとするのです。

その結果、ストレスがどんどん溜まってしまうんですよね。

 

たとえば、姑にどんなにひどいことをされたとしても『私さえ我慢すれば大丈夫』『波風を立てたくない』などの理由から、心の中では怒ったり泣いたりしているのに、実際はそんな素振りはまったく見せずふつうに振る舞おうとします。

そのため、イライラなどのストレスが溜まりにたまって、自律神経失調症を引き起こし、偏頭痛や生理不順、不眠症などのような体調不良が現れるのです。

もっとひどくなると、うつ病やパニック症候群などの重度の精神疾患になる場合があるので、決して軽く見てはいけません。

 

これまでのあなたが姑に対して我慢して『波風を立てない自分』を演じてきたのなら、これからはイライラなどのストレスをため込まずに『つらい気持ちを吐き出す』ようにしましょう。

まずは、自分の本当の気持ちを把握してそれを認めることが大切です。

姑とのやり取りをした後、心臓がしめつけられたり胃が痛くなるなどの体の異変を感じたら、つらい気持ちにフタをせずに心の中で「つらい!」「心が痛い!」と叫んでください。

そしてまたひとりの時間が出来たとき、心の叫びを実際に声に出して吐き出しましょう。

私は今ムカついている、イライラしている、つらくて仕方がないなどのように、自分の本当の気持ちをしっかりと自分自身に認識させ、それを外に吐き出すのです。

「そんなことで気持ちが楽になるわけない」と思うかもしれませんが、実際にやってみると想像以上にすがすがしい気分を味わえることに驚くと思います。

ストレスをため込まないように感情を外に出すという方法は、心理学でも効果があるとして認められていて、この方法を繰り返すうちに、今まで感じていたイライラが大幅に激減していきますよ!

 

 

「期待」はストレスを増長・増幅させる

非現実的な期待をしない

 

期待…それは「こうなりたい」「こうであってほしい」などのような未来に対する願望であり、望みでもあります。

あなたも心のどこかでこんな期待をしていませんか?

  • 私はそんなに弱くない
  • 夫は私の気持ちが分かれば味方になってくれるはず
  • 姑は性格に問題があるだけで、本当は悪い人ではないはず

 

ですが、その期待が現実的なものではなく非現実的な場合、それが報われることは決してありません。

《期待》にはその望みが叶わなかったとき、ストレスを増長させてしまうという副作用もあるのです。

ここからはストレスを増長させる原因となる3つの期待を解説していきます。

 

自分に対する無謀な期待

「私は強いんだから姑の言葉なんかにいちいち傷ついてはいけない」

あなたは自分自身に対して「私は〇〇だから〇〇できるはず!」というような期待をしていませんか?

例えば、

  • これまでの人生の中では問題が起きてもそれなりに解決してきたんだから、姑との関係もいずれは上手くやれるはず!
  • 姑の言葉をいちいち真に受けずに聞き流せるはず!

のように、その期待が無謀ともいえるような非現実的な内容だった場合、それが出来ないことにイライラして自分を責めてしまうことがあります。

つまり、姑の言動に対して怒っているのに、さらに何もできない自分にも腹が立って、結果的にストレスを増長・増幅させているのです。

このように、まずは自分自身に対して無謀な期待をせずに「相手にひどいことを言われれば傷つくのは当然」という当たり前のことを受け入れることが大切です。

もしこんど姑との問題が起きたとき、自分自身に無理な期待をしていないか?その期待によってイライラしていないか?を考えるようにしてみてくださいね。

 

夫に対する無謀な期待

結婚前は頼もしく見えて、これから先何かあれば絶対に私の味方になってくれると信じていた夫。

結婚して月日が経つにつれ、姑とあなたの間で問題が起きているにも関わらず、何もしてくれない。

何もしてくれないどころか、義母の肩を持つようなことを言ったりする。

夫を信じていたあなたは期待を裏切られ、親離れ出来ていない夫に対してもストレスを感じているのではないでしょうか?

 

そもそも精神的に親離れできていない人というのは、自分には何の問題もないと思い込んでいます。

幼いころから見てきた母親の行動はふつうで当たり前のことだと思っているので、自分の母親の言動がどれだけ妻を傷つけているのか理解できません。

そのため、あなたが夫に姑の愚痴を言えば言うほど、あなたが悪者扱いされてしまうのです。

 

まずは「夫はいつか私の気持ちを理解してくれる」というような非現実的な期待をするのをやめて、親離れできない人はそういうものなんだというように客観的な視点でみることが必要です。

夫に対して非現実的な期待をしなくなると、これまで感じていたストレスをため込まずに済みますよ!

 

姑に対する無謀な期待

世の中には嫁姑問題など一切なく、仲の良い嫁姑もいますよね。

「姑が私の気持ちを理解してくれれば、私だって仲良くできるのに!」

あなたは姑に対しても、心のどこかで非現実的な期待をしていませんか?

 

たとえば、あなたの実の母親が毒親だったなら、義母に対して理想の母親を期待しているかもしれません。

自分自身の親との関係に問題が多かった人というのは、義母に対して「こうであってほしい」という期待が、ふつうの人に比べると大きくなる傾向があります。

その結果、期待を裏切られたときの絶望感は想像以上に大きく、巨大なストレスとなってあなたの中に残ってしまいます。

 

つらいことかもしれませんが、あなたの心の奥底にある「理想の義母」を捨て去りましょう。

つまり、姑への非現実的な期待を捨て去り、現実を受け入れること。

姑があなたの望み通りに行動してくれないとき、イライラしたり傷ついたりするのはストレスを溜めるだけで、何の得にもならないからです。

 

 

さいごに

姑ストレスからの解放

 

ここまで読んでいるあなたは、ホントに姑の問題がつらくて、ストレスで心も体も壊れそうになっているんだと思います。

不謹慎かもしれませんが、ある日突然、義母が事故や病気でポックリ逝ってくれたらどんなに楽か…と思っても不思議ではないくらい、精神的に追い込まれているかもしれません。

これまで、どんなにあなたが努力しても、姑や夫がそう簡単に変わらないことを、あなたはもう知っていますよね。

今のあなたのつらい現実を一番よく理解しているのは、誰でもないあなた自身であり、自分の心と体を守ることが出来るのもあなただけなのです。

これから先、ストレスで体調不良や病気にならないためにも、まずは自分自身が行動を起こし、視点を変えて現実を客観的に見られる自分に変えていきましょう!