姑が思い通りに動いてくれるようになる会話術

あなたは姑との関係のなかで、

「これだけはやめてほしい」

「もっとこうしてくれたらいいのに」

と思うことはありませんか?

 

そこで今回ご紹介するのは、

「姑が思い通りに動いてくれるようになる会話術」です。

 

タイトルがなんだかあやしい宗教のような感じですが、

心理学から生まれた正攻法ですので安心してください(笑)。

 

この会話術は、姑だけでなく、旦那、子供、友達、職場の人など、あなたの周りにいる誰にでも応用することができますよ!

 

では、さっそくいってみましょう!

 

姑に気づかせる技をマスターしよう!

 

姑をあなたの思い通りに動かすためには、

「相手に気づかせる技」をマスターしましょう。

 

人は「自分で気づいたコト」には何の抵抗もなく行動を起こすことができますが、他人から指摘や指図をされると、なぜか素直に言うことを聞く気になれません。

 

たとえば↓の2つの方法を比べてみてください。

 

A.「姑にあなたの意図をそのまま言葉にして伝えて動いてもらう」
B.「あなたの意図を姑が自分で気づくように会話して、姑自身の意思で自然と動いてもらう」

 

この2つの違いは、Bの「こっちの意図を自然に姑に気づかせる」ということ。

 

この方法をうまく活用することができれば、姑はあなたの思い通りに動いてくれるようになるというわけです。

 

人は「自分で考えた方法」なら素直に行動できる

 

人は、他人から「こうしてほしい」と言われるよりも、

・自分で考えて決めたこと

・自分で考えたことを相手から「それでやってみて」と言われたこと

だったら素直に行動できるんですよね。

 

なぜなら「自己重要感」が満たされるからです。

 

人は相手から「こうしてほしい」と言われたとき、

・「相手が考えた」=「自分の考えは否定されている」

・「相手が考えた」=「自分の考えは聞くに値しない」

というふうに受け取ることができるため、

自己重要感が傷ついてしまう可能性があります。

 

逆に、自分で考えたことを「それでやってみて」と言われた場合、

「あなたの考えに賛同します」と受け止ることができるため、

自己重要感が満たされ、自分から進んで行動に移すことができるというわけです。

 

だから、あなたがもし姑に「こうしてほしいのに…」ということがあるのなら

「あなたの意図を姑が自分で気づくように会話して、姑自身の意思で自然と動いてもらう」

ことが大切なんです。

 

「人が動く」要因を理解しよう

 

心理学者のジークムント・フロイトは、

人間の心が優先する第一の要素は

「id (イド)」であると提唱しています。

 

イドとは、本能のままに快楽を求めて、痛みを回避すること。

 

実は、姑に限らず「人が動く」要因というのは

①「快(楽)を得る」ために動く

②「痛みを避ける」ために動く

という2つしかありません。

 

これをうまく活用することができれば、人を思い通りに動かすことができるというわけです。

 

「快を得る」とは、

・「褒められたい」

・「認めてほしい」

・「安心したい」

などの欲求を満たすための行動のことです。

 

いっぽうで「痛みを避ける」とは、傷つきたくないから動くというようなイメージです。

 

「快を得る」ための行動は継続性があり、「痛みを避ける」行動には瞬発力があることも分かっています。

 

つまり、私たち人間は

・「痛みを避ける」ためなら、即行動することができる

・「快を得る」ためなら、その行動を持続させることができる

というわけです。

 

姑を思い通りに動かす会話術の具体例

 

ここからは具体的な例を挙げながら、会話のポイントを詳しく解説していきますね。

 

同居している義母が子供の前でタバコを吸うのをやめてほしい。

 

★具体的な会話術★

あなた「お義母さん、ちょっと相談があるんですけど…」(アドバイスを求める)

「なあに?改まって…」

あなた「子どものことなんですけど、最近せき込むことが多くてちょっと心配なんです」

「あら、風邪かしらね?」

あなた「私もそう思ったんですけど、熱はないし、咳が出るのは家にいるときだけみたいで」

「それは変ね」

あなた「本人に聞いたら臭いが気になるっていうんです」

「臭い?もしかして私のタバコのこと?」

あなた「もしかしたらそうかもしれません」

「それは知らなかったわ」

あなた「それでどうしようかなと思って」(答えを言わない)

「タバコの影響があるなら考えないといけないわね。でもやめられないのよね…」

あなた「別に今すぐやめてほしいってわけじゃないんですけど、あの子の健康を保つためにはどうしたらいいかなと思って…」

「そうね、とりあえずあの子の前でタバコを吸うのはやめるわ」

あなた「ありがとうございます。お義母さんのタバコが原因で体調が悪くなって、あの子のお義母さんに対する印象まで悪くなったら私も嫌なので助かります」(痛みを与える)

「私だってタバコが原因で嫌われたくないからね」

 

後日、家の外でタバコを吸うようになった姑を見て

あなた「さっそく外で吸ってくれているんですね。ありがとうございます!お義母さんのそういうところ尊敬します」(快楽を与える)

これ以降も、子どもの前でタバコを吸わないようにしてくれている姑に気づくたびに何度も褒める(快楽を与える)

 

この会話のポイントは、

  1. 痛みを与える
  2. 答えを言わず本人に気づかせる
  3. 快楽を与える

と部分です。

 

「こうしてほしい」という答えを言わない

 

私たちは相手に「もっとこうしてほしい」「これだけはやめてほしい」ということは、直接本人に言わなければ伝わらないと思ってしまいがちですよね。

 

ですが、最初にもお伝えした通り、

人は、他人から「こうしてほしい」と言われるよりも、

・自分で考えて決めたこと

・自分で考えたことを相手から「それでやってみて」と言われたこと

のほうが素直に行動できます。

 

なので、あえて「こうしてほしい」というような要望は伝えず

「○○で困っているんですけど、どうしたらいいと思いますか?」

「お義母さんの意見を聞かせてもらえますか?」

というように、姑自信に答えを考えさせ、答えに気づいてもらうように誘導するんです。

 

もちろん、あなたが望む答えが帰ってこない場合もあるでしょう。

ですが「それはちょっと…」と言い返すのはNG。

 

あなたが望む答えが返ってこない場合は、

「なぜそう思ったのか教えてもらえますか?」

と聞いてみましょう。

 

そして姑の言葉に「なるほど~」と共感しつつ、

「よければ他の意見も聞かせてもらえませんか?」

と、正解がでるまで粘り強く繰り返していきます。

 

期間を決める

これまでの方法を何度やってもダメなときは

「1日(または1回)だけでいいので、○○してもらえませんか?」

期間を決めてお願いする方法もあります。

 

まずは姑にどうしてほしいかを伝えて「1回だけでいいからしてほしい」とお願いしてみる。

 

人というのは不思議なもので「1回だけ」とか「1日だけ」などと期間を決められると、それを守りたくなるものなのです。

 

もし、その期間の間に姑が約束を守ってくれたら、すぐに「ありがとう」と伝えましょう。

 

行動してくれたら「ありがとう」を伝える

 

姑があなたの気持ちを知り、今までの態度を改めるようになったら、すぐに「ありがとう」と感謝の気持ちを伝えるようにしましょう。

 

繰り返しになりますが「人が動く」要因というのは

①「快(楽)を得る」ために動く

②「痛みを避ける」ために動く

という2つしかありません。

 

そしてこの「快を得る」ための行動には「継続性がある」ということ。

 

姑に

「ありがとうございます」

毎回伝えることで、また次も感謝されたいという自己重要感から行動が持続するというわけです。

 

ここでのポイントは、感謝の気持ちを毎回伝えるということ。

 

「ありがとう」の言葉は人を動かす最強の武器です!

 

人は1回ありがとうと言われたことはすぐに忘れてしまいますが、何度も繰り返し言われることで「また褒められたい、また感謝してほしい」と無意識に行動が持続するわけですね。

 

「○○すれば、感謝される」

ということを姑の記憶に定着させればこっちのもの。

 

姑は自らすすんであなたの思うように動いてくれるようになることでしょう。

 

姑が思い通りに動いてくれるようになる会話術|まとめ

 

さいごに今回の内容をまとめてみますね。

 

★姑を思い通りに動かす会話術★

①痛みを与える(即行動させる)
②「○○しないでほしい」のような答えを言わない(気づかせる)
期間を決めてお願いしてみる
④行動してくれるたびにありがとうを伝える(快楽を与える)

 

どうでしょうか?

頭では理解できても、実際に言葉にしようとすると難しいかもしれませんね。

 

ふだん姑と会話するシーンを思い浮かべながら、どういう言い回しをすれば答えに気づいてもらえるか?というふうに紙に書き出してみるのもいいですよね。

 

「自分の思っていること」

「こうしてほしいこと」

「やめてほしいこと」

「感謝していること」

こういった気持ちは、言葉にしなければ伝わりません。

 

かといって、言葉にすればすべてが伝わるとも限りません。

「そんなつもりで言ったわけじゃないのに…」なんてことは日常茶飯事ですからね。

 

「せっかく何とかしたいと思ったのに…」

「せっかく、勇気を出して言葉にしたのに…」

 

伝え方ひとつで、相手が思い通りに動いてくれることもあれば、思いがけないような誤解を生むこともあります。

 

だからこそ今回は、心理学や科学的根拠に基づいた伝え方をご紹介しました。

 

この方法は姑だけではなく、旦那や子ども、友達など、あなたが関わるすべての人に応用できる伝え方ですので、ぜひ活用してみてくださいね!