年末やお盆が近くと、嫌でも考えてしまう旦那の実家(義実家)への帰省。
嫁姑アンケート調査では、
「義実家に行きたくない!」
「できるだけ早く帰りたい!」
と思っている人が6割以上も!
その理由として
- 気を使う
- 愛想笑いで疲れる
- 旦那がすぐ寝て困る
など、人それぞれの「義実家に行きたくない理由」が・・・。
そこで今回は、義実家に行きたくない!早く帰りたい!と思っているみんなの理由を【義実家あるある】としてまとめてみました。
旦那の実家(義実家)に行きたくない理由
「気を使う」
義実家に行きたくない理由として
「気を使うから疲れる」
が最も多い堂々の第1位!!
ではここからは「気を使う原因」を細かく見ていきましょう。
「義実家に入るとき「お邪魔します」と言うべきか迷う」
これって特に新婚のときは意外と悩むところ。
義実家に入るとき「お帰り」と言われると「ただいま」というべきか「お邪魔します」というべきか迷いますよね。
姑に「ただいまって言いなさい」と強制されているなら話は別ですが、そうじゃないなら「お邪魔します」で大丈夫!
私は義実家に同居していたときは「ただいま」とか「戻りました」でしたが、別居してからはふつうに「お邪魔しま~す!」に変わりました。
「手伝いをどの程度やればいいのか悩む」
ずっと座ってるのも申し訳なくて「手伝います」って言っても、姑に「いいから座ってて!」などと言われたら逆に困っちゃうときってありますよね。
もしかしたら
「座っててと言っても手伝うのがふつうでしょ」
「うちの嫁はホントに何もしない」
なんて陰で言われているんじゃないかって、内心ビクビクしちゃいますよね…(笑)。
「トイレに行くのでさえ気を使う」
トイレを借りるのにも意外と気を使いますよね。
使った後汚さないようにとか、義両親たちとトイレに行くタイミングがかぶらないようにしたり…。
ほかにも、
- お腹が痛くなっても、ゆっくりトイレに座れない
- 姑が閉経していて汚物入れがないので生理中に行くと困る
など、義実家のトイレにたいして気を使う人がけっこう多かったです。
ちなみに私の義実家のトイレはリビングの近くにあるので、気軽にオナラが出来ず(聞こえるんじゃないかと)めっちゃ気を使います…(泣)
会話
義母と私が「徹子の部屋」状態になる
姑と二人っきりの状態のことをテレビ番組の「徹子の部屋」に例えていた人がいるのですが、
これ本当にウマい例えだな~と思いました!(笑)
「徹子の部屋」って黒柳徹子さんとゲストの二人っきりですよね。
しかも、呼ばれたゲストはなぜか黒柳徹子さんの機嫌を損ねないように気を使いながら会話する。
これって旦那の実家に行ったときの嫁と姑の関係に似てるって思いませんか?
ふつうは家の主がゲストに気を使うはずなのに、なぜかゲストである私たちのほうが気を使っているという逆転現象が起きているわけです(笑)。
ほかにも、
- 姑から何度も同じ話を聞かされる
- 愚痴と他人の悪口と自慢の繰り返し
- 旦那(息子)の小さいころの話や自慢話ばかり
など、
義実家に行きたくない=姑との会話が苦痛
という人が圧倒的に多いです。
「へーそうなんですね~」とか話聞いてるふりして、実はあまり聞いてないという人も。
「愛想笑い(作り笑い)で顔の筋肉が痛くなる」
義実家についた瞬間から、作り笑いに早変わり。
姑に嫌味を言われても、何も面白くない話をされても「ハハハ…」と笑って乗り越える。
帰る頃には顔の筋肉(とくに頬)が痛くてたまらないって経験ありませんか?
料理
「料理の味付けの好みが合わない」
薄味が好き、濃い味が好きなど料理の味付けの好みも人それぞれ。
義実家の料理が自分の好みの味付けじゃない場合、食事の時間さえも苦痛に感じますよね。
味が薄いとか濃いとかじゃなく、ただ単純に「マズい」という場合も。
ほかにも賞味期限切れのものを「まだ大丈夫だから」と食べさせようとする毒姑もいるようです…。
もちろん我が家でも賞味期限が少し過ぎたものを食べる時はありますが、さすがに「お客さん」に期限が切れたものは出しません(笑)。
姑の小言や嫌がらせ
「お金は出さないのに口だけは出してくる」
義実家にいって一緒に外食をしたりしても、一切お金を出そうとしない義両親もいます。
別にお金を出さないのは百歩譲っても、口だけは一丁前に出してくるからイラッとするんですよね。
「あなたたちは共働きだからお金は余裕あるでしょ」
「私たちは年金生活だから」
と理由をつけてお金は払わないくせに、
「○○のお店に行きたい」だの「これはおいしくないから○○を注文したほうがいい」と口だけは出してくる。
文句があるならお金出してよ…(本音)。
親の権限を振りかざしたいなら、こっちが感謝したくなるような言動を心がけてほしいものです。
ほかにも、
- 私にだけお茶が出ない
- 空気のように扱われるのにしっかり監視されている
など、
軽い嫌味のようなレベルから、まるでイジメのようなものまで様々です。
小姑がいる
「家にいる小姑が感じ悪い」
義両親だけじゃなく、小姑までいると本当に心が落ち着きませんよね。
姑がいない瞬間に気を抜こうものなら、小姑に見られている…。
「お母さんがいない時、〇〇してたよ」
なんて姑にチクられそうで怖いですよね。
常に監視されている状態なのでホントに息が詰まります。
家が汚い・臭い
- 「義実家のあちこちがベタベタして汚い」
- 「物が多くてゴミやホコリだらけ」
- 「布団やタオルがカビ臭い」
- 「義実家は喫煙者が多いから子どもを連れていきたくない」
義実家に行ったとき、ダントツに気になるのが「汚れ」や「ニオイ」の問題。
- ゴミの山が大量にある
- タオルが黒ずんでいる
- 髪の毛やホコリがいっぱい落ちている
など、汚部屋ならぬ汚家だったりすると「義実家に行きたくない」と思うのは当然のこと。
特に一緒に連れていく子どもが喘息持ちだったりすると余計に気になりますよね。
特に今はコロナも気になるし、私たちが来る時だけでも掃除しておいてほしいものですよね。
また、汚れは掃除すれば何とかなるものの、厄介なのがニオイ。
義実家に喫煙者がいる場合や、布団がカビ臭かったりするとニオイに敏感な人にとっては苦痛でしかありません。
義実家のニオイがつらい場合の対処法として、
「ちょっと風邪気味でうつすといけないので…」
とうまく嘘をついて、マスクをつけておくのもあり。
旦那がなにもしない
- 「義実家に行くと旦那が何もしない(嫁は気をつかいまくってる)」
- 「義実家でも自分の実家でもいつもあれこれ動くのは私ばかりで納得いかない」
- 「実家でくつろいでいる旦那を見て「やっぱこいつは他人だ」と思う」
旦那にとっては実家であっても、私たち嫁にとっては他人の家。
嫁が気を使いまくるなか、のほほ~んとのんきにスマホを触ったり、ごろ寝する旦那を見ると
「ちょっとは私の気持ちも考えてよ!」
と後ろから殴りたくなりますよね。
ほかにも、
- 旦那が俺様に変身する
- できる事は手伝っているのに「ほら、手伝わんか」て偉そうに指示してくる旦那を後ろから蹴りたくなる
など、
実家についたとたんに「オレ様」に豹変する旦那さんにイラっとする人もけっこういるようです。
ふだん「嫁の尻に敷かれている」という事実を「親にだけは知られたくない」という隠れた心理なのかもしれません(笑)。
早く帰りたい理由
あなたが義実家にいるとき「あ~もう早く帰りたい!」と思う瞬間はどんなときですか?
「義実家に行きたくない理由」と重複する部分も多いかもしれませんが、ここでは義実家から早く帰りたくなる理由をまとめてみました。
旦那がすぐ寝る
- 「旦那が昼寝してやることなくて暇すぎる」
- 「寝るならもう帰ろうよって毎回思う」
唯一の話し相手である旦那が寝てしまったら最後、義実家での居心地は最悪。
義両親との話題もないし、何もやることがなくて時間もたたないし…。
「何か義両親に話題を振ったほうがいいのかな」
「何か手伝ったほうがいいのかな」
など余計な気を使ったりするので、義実家での昼寝はやめてほしいですよね。
疎外感を感じる
「身内ネタで盛り上がって話に入れず疎外感を感じる」
これ!めっちゃ分かる!
旦那の小さいころの話ならまだしも、「誰それ?」みたいな親戚や近所の人の話などされても分かんないし、居心地が悪くなるんですよね。
無表情で聞くわけにもいかないので、また愛想笑いをするは本当にツラい時間でしかありません。
「私が席を外している時に次の日の予定が決まっている」
自分がお風呂に入っているときや、ちょっと席を外した時に勝手に次の日の予定が決められている…。
「明日、〇〇に行くことになったから…」
いやいや…ちょっと待ってよ…。
え?私の意思は無視ですか?
義実家にいるだけでも疎外感を感じるのに、自分がいない時に勝手に予定を決められるとますます「もう早く帰りたい」という気持ちが急加速しちゃいます。
暇すぎる
- 「テレビのチャンネル選択権がないので興味ない番組を我慢して見る」
- 「出かけたいけど義実家の車しかないから遊びに行けない」
これも義実家あるあるよですね~。
当たり前だけど、自分の実家だったら簡単にテレビのチャンネルも変えることができるし、スマホをずっと触ってても誰の目も気にする必要もないですよね。
義実家だったらずっとスマホを触るわけにもいかないし、外に遊びに行きたくても簡単に外出できないのがツラいところ。
普段の生活だとあっという間に時間が過ぎるのに、義実家で過ごす時間って何であんなに遅く感じるんでしょうね^^;
まとめ
さて、ここまで義実家に行きたくない理由&早く帰りたい理由をご紹介してきました。
今回紹介したこと以外にも、
- 「旦那と義親がケンカすると空気が悪くて居づらい」
- 「旦那が一緒に行きたがる(一人で行かない)」
- 「行くとわざと除け者にしてきて私行く意味ないよね?状態にするくせに行かないと「なんで来ないんだ」と文句を言われる」
- 「帰る時の解放感がヤバい」
などといった「義実家あるある」がたくさんありました。
また、2020年から発生した新型コロナウイルスの影響で
「これで義実家に行かなくてすむ!」
とホッとする人も多いなか、いつまでコロナを理由に行かずに済むのかも気になるところ。
できれば行きたくない義実家。
行っても早く帰りたい義実家。
義両親が害のないくらい良い人で、義実家もキレイ、こちらに干渉せずお金も出してくれる…。
たとえ、そんな理想的な義実家だったとしても
結局は「気を使うから疲れる」を理由に、義実家には行きたくないというのが世間一般にいる嫁の本音なのではないでしょうか。
コメント
コメント一覧 (1件)
実家、義実家の遠方に住んでいます。帰省は必然的に泊まり。夏休み、冬休みの年2回
義実家に帰省するのが当たり前みたいになっていて(夫が仲良すぎる)
休みが近くなると、『いつくるの?』と電話が夫あてにきます。
向こうは、迎える準備の都合で聞いているのかも知れませんが、その電話だけで憂鬱です。毎年2回も行かなくちゃ行けないのでしょうか?お金も無いので、帰省すると他の旅行は出来ません。来るの前提で聞かれてる感じがして、凄く拒否反応が出ます。
夫も休みの予定をベラベラと話すので、休み残ってるのに、もう帰るのね。とか思われてるかも知れません。夫とっては実家ですが、私には気を使う、他人様の家です。
他の方々は、我慢しながらも毎年帰省してるんでしょうか?