姑との三角関係|結婚前の「嫌な予感」はたいてい当たる。

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「恋は盲目」とはよくいうもので、恋をしているときは多少嫌なことがあっても気にならないもの。

大好きな彼と理想の家庭をつくっていくんだ!という希望に満ち溢れているからこそ結婚するわけですよね。

ですが、結婚にはたいていの場合「姑」という”おまけ”がついてきます。

そして訪れる彼の母親との初めての出会い。

初めて彼の母親に会ったときになんとなく感じた「嫌な予感」。

その後、あなたが感じた嫌な予感は見事に的中し、様々な嫁姑トラブルにつながっているかもしれません。

でもなぜ、初めて姑に出会ったときの「嫌な予感」は的中するのか?

なぜなら「女の勘」は単なる偶然ではなく、さまざまな根拠があるからです。

そこで今回は「嫌な予感」が当たった事例と、その根拠についてご紹介します。

目次

姑と初めて会ったときに感じる違和感

あなたは姑と初めて会ったときのことを覚えていますか?

大好きな彼の母親に初めて会った時、緊張してあまりうまく話せなかったかもしれません。

でもよく思い出してみると、

「彼とばかり話してまったく私のほうを見ようとしなかった」

「ずっと笑顔なんだけどなんとなく違和感を感じた」

なんてことありませんでしたか?

現在、姑との関係に問題を抱えている人の多くが、

「結婚前から心のどこかで”嫌な予感”がした」

と言っています。

「嫌な予感」

それは嫁姑トラブルの前兆であり、はじまりなのです。

嫌な予感はたいてい当たる説。

3年前に結婚したマイさん(仮名)。

彼女もまた、結婚まえから彼の母親に気に入られていませんでした。

~マイさん(仮名)の体験談~

結婚前、仕事上の都合で苗字を変えたくなかった私。

そんな私の気持ちを彼は理解してくれていました。

そして彼の実家に初めて挨拶に行ったときのことです。

初めて会った彼の母親は笑顔なのにどこか違和感があり、私はなんとなく「嫌な予感」を感じました。

そして一緒に食事をする席で、私が感じた嫌な予感は的中したのです。

彼の母親は、不自然な笑顔のままこう言いました。

「結婚しても苗字を変えられないような立派なお仕事をされてるのね。私にはまったく理解できないけど、今どきは普通なのかしら。じゃああなたのことはこれからタナカさん(私の苗字)って呼んでもいいかしら。問題ないわよね?だって私たちとは苗字が違うんですもの。」

当時は怒りよりも唖然としてしまい何も言い返せませんでした。

結婚して3年、いまだに義母は私の事を「タナカさん」と呼び、まるで他人のように接してきます。

結婚しても別姓のままという夫婦は、今どきめずらしくありません。

ですが昔の人間、特に姑世代は

「結婚すれば、夫の姓になるのが常識」

という頑なな考え方をする人が多いのも事実。

しかし、ここで問題なのは初対面での彼の母親の態度です。

明らかに「毒姑」になり得る態度をとっているのにも関わらず、誰もそのことを問題視して指摘していません。

たとえば彼が、

「母さんの考え方は古いんだよ。今どき別姓の夫婦なんていっぱいいるし、俺たちふたりが話合って納得してるんだから、これ以上口出ししないでくれよ」

なんてさりげなくフォローをしていてくれたら、姑の態度も少しは違ったかもしれません。

なぜならそこには、

「僕は彼女の味方だ」

というメッセージが隠れているから。

そして彼の態度を見た彼女は、

「この人と一緒なら何があっても大丈夫だ」

と安心するでしょう。

マイさんの場合は誰も彼女の味方をせず、結婚して3年という間、姑に嫌味を言われながら耐えてきました。

その後、私はマイさんと何回かやり取りをし、マイさんは勇気をもって行動を起こしました。

いまでは、姑に「タナカさん」と苗字で呼ばれることもなくなり、もっと早く行動すればよかった!と自信を取り戻しています。

結婚前、彼の母親に初めて出会ったときの”嫌な予感”。

女の勘とは不思議なもので、なぜかよく当たるんですよね。

そこで次は、女の勘が働く理由や根拠を探ってみましょう。

女の勘が当たるのはなぜか?

「なんとなく嫌な予感がする」

「最近、夫の様子がおかしい」

「あの人は私のこをを嫌ってるかも」

ハッキリとした理由はないけど、突然感じる「女の勘」。

さきほどご紹介したマイさんの事例でも、

「彼の母親の笑顔になんとなく違和感を感じた」

とありましたね。

実は、「女の勘」がよく当たるのは決して偶然ではなく、もともと女性が持っている本能だと言われています。

女の勘が当たる理由①脳の仕組み

女の勘が鋭い理由のひとつとして、脳の仕組みという説があります。

女性の脳は男性に比べて発達している部分があるんです。

たとえば妻が髪を切ったりネイルを変えても、夫はなかなか気づいてくれませんが、職場の女性や女友達は「あ!髪切ったんだ!」「ネイル変わってる!かわいい!」などすぐに気づいてくれますよね。

多くの男性が気づかないような「小さな変化」に敏感な女性たち。

それが「女の勘は鋭い」という説が生まれた理由です。

女の勘が当たる理由②防衛本能

女性は男性に比べると、力も弱く体も小さめ。

敵から自分の身を守るための防衛本能として、身のまわりで起きていることをすぐにキャッチするので、いつもと違う変化に敏感に反応します。

なので、

「あれ?なんかいつもと違う」

と感じればすぐに防衛本能が働き、疑心暗鬼になるわけです。

男性より女性のほうが嘘を見抜くスキルが高いのも、本能なのかもしれませんね。

女の勘が当たる理由③子育てに必要な本能

女性は出産したとき、まだ言葉が離せない赤ちゃんから気持ちを読み取らなければなりません。

ひとたび赤ちゃんが泣きだせば、

  • 「オムツかな?」
  • 「ミルクかな?」
  • 「暑い?寒い?」
  • 「眠いのかな?」

など、様々なことを考えなければなりませんよね。

最初は分からなくても、泣き声のトーンや泣き方の種類で

「その泣き方はお腹がすいたんだね」

と、なんとなく理解できるようになっていきます。

相手を観察し、心理を分析し、一瞬で判断する。

もともと備わっている本能だからこそ、女の勘は鋭いわけですね。

まとめ

結婚して始まる三角関係。

姑に初めて出会ったときになんとなく感じた違和感は「女の勘」が働いた証。

あなたの姑は、結婚後に「毒姑」になったわけではなく、もともとが「毒親」だったのです。

今回ご紹介したマイさんは、結婚後3年たっても姑に腹を立てたり、何も行動できない自分を責めたりしていました。

それでも彼女が何も行動できなかったのは、夫のことが大好きだったから。

誰だって大好きな彼の気分をぶち壊すようなもめ事は起こしたくないはず。

だからこそ、姑に好かれる努力をしたり、自分さえ我慢すればいいと思い込んでしまうのです。

間違いなく姑のほうに問題があると分かっていても、何の対処もせずに長い間我慢してしまう人が多いのはなぜなのか?

その理由は、別の記事で詳しく紹介しています。↓

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