姑の理不尽な言動に我慢してしまう人の7つの心理

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今回は、間違いなく姑のほうに問題があるのに、何の対処もせず長い間我慢してしまう人の心理についてお話しようと思います。

姑にうるさく干渉されたり、ときには嫌味を言われたり…。

毒姑って本当にストレスでしかありませんよね。

だけど何もできずにただ我慢してしまう人が多いのはなぜでしょうか。

「いざという時うまく言葉が出てこないから」

「私さえ我慢すれば波風が立たなくて済むから」

「旦那を困らせたくないから」

など、その理由は人によってさまざま。

ですが誰だって好きで我慢しているわけではないでしょう。

「このままでいいわけないのは分かってるけど…」

実は、姑に問題があるのに何も対処せずに我慢してしまう人には、本人も気づいていない意外な心理が隠されているんです。

ここからは「姑に我慢してしまう人の7つの心理」についてお話していきます。

目次

「 ◯◯だから大丈夫」という考え方

姑にどれだけひどい仕打ちを受けても我慢してしまう人は、

「○○だから大丈夫」

という気休めの言葉に頼ってしまうことが多いんです。

たとえば、

「私は強いから大丈夫」

「義母とはたまにしか会わないから大丈夫」

「夫が味方してくれるから大丈夫」

などような言葉です。

この「○○だから大丈夫」という言葉は、

姑からの理不尽な言動に深く傷ついたとき、まるで救命道具のように私たちの頭の中に浮かび上がってきます。

そのため、姑との問題に直接向き合ったり、対処しない人が多いわけですね。

ですが、実際は「○○だから大丈夫」といった言葉は、単なる願望でしかなく、自分に言い聞かせているだけ。

しかも、無意識にストレスをため込んでしまうため、長い間続けるといずれ爆発して心身に影響が出てくる危険性もあるので注意が必要です。

②旦那を困らせたくない・嫌われたくない

結婚してまだ間もない頃なら、

「彼のことが好きだかた困らせたくないし、嫌われたくない」

という気持ちが先にたって、姑の問題に目をつぶってしまう人も多いでしょう。

あなたにとっては他人でも、旦那さんにとっては大切な親であり家族。

自分の親を大切にしているあなただからこそ、旦那さんの気持ちを優先して考えてしまうのもよく分かります。

でも、反対の立場だったら?

あなたの旦那さんがあなたの親の事でツラい思いをしていることを知らないままだったら?

そう考えたら自然と答えは出てきますよね。

大切に想ってるパートナーだからこそ、辛い気持ちを正直に打ち明けてふたりで一緒に解決策を考えてみましょう。

③具体的な方法が分からない

姑の問題に我慢している人に多い3つめの心理は、

「なんとかして姑に今の言動をやめてほしいけど、具体的にどうしたらいいか分からない」

ということ。

私たち人間は「嫌いな相手」からどんなに正論を言われても、それを素直に受け入れることができません。

つまり、あなたがもし姑に「嫌い」という感情を持たれているなら、どんなにあなたが正論を言ったとしても姑はまったく聞く耳を持たない可能性があるわけです。

こう言うと「じゃあ諦めて我慢するしかないの?」という声が聞こえてきそうですね。

でも大丈夫!安心してください。

ちゃんと解決策はあります。

そのためにはまず、姑の心を動かすための絶対条件を知っておきましょう。

④姑の反撃が怖い

「姑に何か言ったら、倍返しで仕返しされるかも」

姑の問題に我慢している4つめの理由として、”姑の反撃が怖い”という心理があります。

たしかに毒姑なら、そんな不安が出てくるのは当然ですよね。

もともとメンタルが弱い人ならなおさらです。

ですが姑の反撃を恐れるあまり、何もできないのは

「起こるか起こらないか分からない未来に恐れている」

のと同じこと。

有名なメンタリストのDaigoさんは、本のなかでこう言っています。

メンタルが弱い人だからこそ持っている3つの要素。

①ストレス
②失敗と挫折
③内向的な性格

通常は、ネガティブな意味付けをされがちなこれらの要素こそが、メンタルを強くする上での味方となり武器となる。

強さは、弱さから生まれるのです。

なんか意外じゃないですか?

自分の中の弱さこそがメンタルの強さを作るなんて…。

ですが最近の心理学や脳科学では、一見ネガティブに捉えられるこの3つの要素が、実はメンタルを成長させてくれることを科学的に根拠があると認めているんです。

メンタリストDaigoさんの本には、誰でも無理なくメンタルを強くするための具体的な方法がビッシリ詰まっています。

読書はストレスを軽減するのに最も最適な方法ですし、あなたの気持ちを落ち着かせてくれるので積極的に読んでみてください。

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⑤悪者になりたくない

「姑を怒らせたら、私ひとりが悪者にされる」

これは実際に私の友達が悩んでいたことなのですが、意外と同じように悩んでいる人って多いんですよね。

あなたが結婚する以前から、姑が家族のなかで支配者のように振る舞っていた場合、

「お母さんは怒らせてはいけない」

といった暗黙のルールのようなものがあったりします。

ちゃんと姑の問題に対処したい気持ちはあるけど、ことを荒立てて家族から悪者扱いされるようなら我慢する方がマシだと考えてしまうわけです。

ほかにも、旦那さんが味方になってくれない場合などに多い理由のひとつともいえます。

⑥姑に恩がある

「いつも子供の面倒をみてもらってるから」

「こちらの都合で同居させてもらっているから」

「家を購入するとき頭金を出してもらったから」

ふだん、どんなひどいことを言われていたとしても、

姑に借りがある・恩があるから何も言い返せない

というのも理由のひとつ。

姑の問題を指摘することは、恩を仇で返すような気がしてしまうわけですね。

ほかにも仕事が終わるまでの間、同居の姑に子供の面倒を見てもらっている場合などは、特に何も言えなくなってしまう気持ちもよく分かります。

もし姑の機嫌を損ねてしまえば、

「もうあなたの頼み事は聞かないわ!」

などと言われてしまっては困るからです。

その気持ちはよく分かるのですが、”姑の問題行動”と”恩の話”は別ものです。

ここで重要なのは、問題を指摘するための伝え方。

「いつもお世話になっているので、言いにくいのですが…○○されると悲しくなってしまうんです」

というような角が立たない言い方や、姑の問題行動によって感じる自分の気持ちを正直に伝える練習をしてみましょう。

あなたが困っている・弱いところを見せることで、姑は意外とすんなり聞いてくれるかもしれませんよ。

⑦どうせ無駄だと諦めている

どんなに姑の言動に腹が立っても、何も対処しない理由として

「どうせ、姑に何を言っても変わらない」

というように、最初から諦めてしまっていることがあります。

「どうせ聞く耳を持たないから…」

「考え方が私とは違うから…」

そういったことを理由に行動するのが馬鹿らしい、ムダだと思ってしまうわけですね。

でも本当にそうでしょうか?

姑にも色んなタイプがあるので一概には言えませんが、話してみたら意外と気を付けてくれるようになったという事例を私はたくさん見てきました。

何も行動してないのに最初から諦めるよりも、実際に行動してみるほうがこの先ずっと我慢するよりいいと思いませんか?

「でも…」と言ってなかなか行動できない人は、実は他の心理が隠れている可能性があります。

たとえば、

「義母の反撃が怖い」

「悪者にされたくない」

「夫に嫌われたくない」

などのような本音を隠したまま、

「どうせムダ」

という言葉にすり替えてしまってる可能性も。

まずは自分自身の本当の気持ちと向き合う時間を作ってみましょう。

まとめ

今回は、姑のほうに間違いなく問題があると分かっていても、何も対処せずに長い間我慢してしまう人の7つの心理についてお話しました。

  1. 「○○だから大丈夫」という言葉
  2. 旦那を困らせたくない・嫌われたくない
  3. 具体的な対処方法が分からない
  4. 姑の反撃が怖い
  5. 悪者にされたくない
  6. 姑に恩がある
  7. 最初から諦めている

あなたに当てはまるものはありましたか?

有名なユダヤの教えに、こんな言葉があります。

「自分が自分のために自分の人生を生きていないのであれば、いったい誰が自分のために生きてくれるだろうか。」

あなたのツラい気持ちや痛みは、あなた自身にしか分からないし、他人に理解してもらうことは困難です。

あなたが姑の言動に苦痛を感じているなら、それを避けるための行動はあなたにしかできないのです。

そして、あなたには自分自身を守る権利があります。

長い間我慢し続け、心身ともに壊れてしまう前に、まずは今の自分に何が出来るのか考えてみましょう。

もし、自分で考えても分からなければ、周りの誰かに助けてもらいましょう。

もちろん、私に相談していただいても大丈夫ですよ!^^

それではまた!

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