嫁を拒絶する姑の本当の理由とは?モヤモヤを解消する3つの方法!

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世の中にはたくさんの嫁姑問題がありますが、なかでも最悪な形といえるのは『拒絶する姑』だと言っても過言ではありません。

 

よくある嫁いびりをする姑や、子ども夫婦に過干渉な姑などはなんだかんだ言っても《関わり》があるので、姑に理不尽なことを言われた時、とっさに言い返すこともできますよね。

 

ですが『拒絶する姑』は、まるで嫁がそこに存在していないかのように振る舞い、そもそも関わりを持とうとしません。

なので、いい関係を築くこともケンカすることも出来ないのです。

 

たとえば、

  • 夫の実家で家族で集まる時、嫁だけ呼ばない
  • 嫁と会ってもほとんど無視
  • 嫁と別れない息子と親子の縁を切る

など、あらゆる方法を使って、嫁を家族として認めていないことを知らしめようとします。

 

「姑なんて大嫌い!」という人から見れば、《姑との関わりがないなんて羨ましい!ラッキーじゃん!》と思われがちです。

ですが、できれば仲良くしたい、姑とはいい関係でありたいと思っている嫁からすれば、いつまでも家族として認めてもらえず、存在を無視し続けられるのは本当につらいことですよね。

 

そこでここでは、

  • 嫁を拒絶する姑はこんなことをする!
  • 姑が嫁を拒絶する本当の理由とは?
  • あなたの不安やつらい気持ちを解消する方法

をご紹介します。

 

理由も分からないまま姑に無視し続けられるのはとても悲しいことですが、それにとらわれ過ぎてあなたの結婚生活が破綻してしまっては相手の思うつぼです。

しっかりと今の生活とあなた自身の心を守っていきましょう!

 

 

 

目次

嫁を拒絶する姑はこんなことをする!

 

嫁を拒絶する姑といっても、その拒絶方法にはいろんなパターンがあります。

なかには嫁が気づかないレベルのものから、自分の息子であるあなたの夫、また孫でさえも拒絶するというものまで様々です。

 

ここでは姑が拒絶する行動の代表的な例を見てみましょう。

 

仲間外れにする

 

お正月やお盆など、義実家に行く機会ってけっこう多くありますよね。

そんな家族の集まりに、夫や孫だけを呼んで嫁だけを呼ばないというような《仲間外れ》という方法を使う姑って実際にたくさんいるんです。

 

Yさん

結婚4年目、3歳になる息子がいます。
実は、結婚してから一度しか主人の実家に行った事がないのです。
3年以上前に一度、お昼をよばれて以来、一度もお誘いはありません。

どうしても私を家にあげることに抵抗があるとしか思えないのです。

人柄はとても優しいいい方で、嫌われているとは思えないのですが。

 

Kさん

この前義実家に呼ばれ、旦那・私・子供で遊びに行ったのですが、帰り際に義母がサラッと子供に「また今度パパとおいで」と言っていました。

旦那はちょうどその場にいなくて、私と子供だけのときに言われて、一瞬んっ?と思ったんですが、その時は帰り支度でバタバタしてたのもあって大して気に留めませんでした。

後になるにつれ「あれはどういう意味?私は来なくていいってこと?」と気になりだし、それから考えてしまいずっとモヤモヤしています。

 

ほかにも、嫁以外の家族とライングループを作るなど《嫁を仲間外れ》にすることで『私は嫁を家族として認めていない』ということを残酷な方法で伝えてくることもあります。

 

その理由がハッキリと分かっている場合は、今後の対応のしかたを考えたり諦めもついたりするのですが、理由が分からない場合はずっとモヤモヤしてしまいますよね。

理由も分からないまま仲間外れにするような行為は、もはやただのいじめでしかありません。

 

嫁を無視し続ける姑

 

姑が嫁を拒絶しているというのがハッキリ分かる行動が《無視》することです。

無視という無言の攻撃は、他のどんな攻撃より最も悪質です。

 

Sさん

義母に無視されます。こんな姿を母に見られたくないです。つらいです。

結婚の挨拶後に同棲をはじめましたが、彼が実家に食材をもらいに行くというので、一緒に行きました。
会うのは2回目です。

しかし、無視に近かったです。
義母が彼に食材の確認をさせていたので、「私も見せていただいていいですか?」「美味しそうですね」と言っても反応なし…寂しかったです。
もちろん「食べてね」とも言われませんでした。

 

Mさん

結婚5年目、31歳子どもなしの専業主婦です。
義実家の親族に無視され続け、夫との結婚生活すら辛い心境です。

夫の両親、私と同じ歳の小姑+小姑夫に無視され続けています。

お正月に会いに行っても新年の挨拶もなし。(皆に3度つづ挨拶しますが返事なし)
義理両親には父・母の日に贈り物、還暦の祝を贈るも無視。義理妹に出産祝い、新築祝を贈るも無視。
義理家族は夫の携帯へメールで来訪要求、祝もの要求あり。

5年間耐えましたがもう限界です。

 

《無視》と一言で言っても、

  • 挨拶や日常会話はしないけど何か用事があるときは話す
  • 親族の不幸などの大切なことですら伝えない

など、そのレベルはさまざまです。

 

遠方で普段会わないならまだいいのですが、近くに住んでいる・同居している場合、毎日のように顔を合わせ無視され続けるのは、精神的に苦痛でしかなく、いずれは心を病んでしまってもおかしくありません。

 

その他の拒絶する行動

 

姑が嫁を拒絶する方法として《嫁だけ呼ばない》《無視をする》というのが代表的な2つの行動なのですが、ほかにもさまざまなパターンで嫁を拒絶する姑がいます。

 

  • 結婚式に出席しない
  • 孫が生れても会わない・お祝いしない
  • 『嫁と別れないなら縁を切る』と息子ですら拒絶する

など、行動をする姑もいるんですよね。

 

しかしそこまで頑なに嫁を拒絶する姑の理由って何なのでしょうか?

実はそこには「嫁が嫌いだから」だけでは済まされない隠れた心理があったのです。

 

 

 

姑が嫁を拒絶する本当の理由とは?

 

  • 常識がない、気が利かない
  • 外見が気に入らない
  • 育ってきた環境・地位が釣り合わない
  • 宗教が違う・人種が違う

など、姑が嫁を拒絶する理由はいろいろあるでしょう。

 

ですがそれが本当の理由とは限りません。

なぜなら、姑本人も気づいていない本当の理由が働いていることがあるからです。

 

子離れが出来ていない

姑が嫁を拒絶する本当の理由のひとつとして、《子離れ出来ていない》ことが挙げられます。

 

息子への依存心が強く、息子の人生の中でいつも一番の存在でありたいという気持ちが強ければ強いほど、《息子にとって一番の女性》という立場を嫁に奪われそうになったとき、色々な方法でそれを守ろうとするのです。

 

『嫁を拒絶する』というやり方は、その方法のひとつに過ぎません。

 

息子が嫁に愛情を注げば注ぐほど、姑は隠れた嫉妬心を燃やし、嫁を拒絶するという方法で自分の立場を守っているんですね。

 

過去のトラウマ

 

姑自身の過去のトラウマが原因で、無意識に嫁を拒絶するという場合があります。

嫁の外見や声や口癖などがきっかけになり、昔のイヤな記憶を思い出すのです。

 

たとえば嫁が少し太っていたとします。

姑本人は『嫁の外見が気に入らない』と思い込んでいても、実は過去に自分が太っていたことが原因で嫌な経験やツラい思いをしたことがあり、嫁を見るとその頃のツラい気持ちや経験が無意識に蘇ってくるんですね。

嫁を見ると昔の嫌いだった自分と重なって見える…ということです。

 

他にも、嫁の口癖が過去の嫌な出来事を思い出す、など過去のトラウマが原因で無意識に嫁を拒絶してしまうことがあります。

これは姑本人も気づいていない場合が多いので、他人に分からなくて当然なんです。

 

このように嫁を拒絶する本当の理由は嫁に原因があるのではなく、そもそも姑自身に問題がある場合もあるので、拒絶される理由が分からない場合は、あまり深く考えすぎないようにしましょう。

 

 

 

 

不安やつらい気持ちを解消する方法

 

姑に無視されたり、拒絶されたりする原因が分かっても分からなくても、ツラい気持ちや不安な気持ちってなかなか消えるものではありませんよね。

 

義実家・姑・義母などという言葉を聞くだけで、心も体もアレルギー反応が出てしまっていませんか?

ここでは、あなたのツラい気持ちを少しでも解消し、前向きになる方法をご紹介します。

 

姑との関係をよくしようと頑張らない

 

誰だってできれば姑と仲良くしたい、いい関係でいたいって思いますよね。

 

その姑があなたを拒絶するような態度を見せたとき、戸惑いや悲しみなどから「私が何か悪いことをしたのかな?」と自分を責めてしまうかもしれません。

 

もちろん、明らかに自分が悪いと思えるような原因があるなら素直に謝ることは大切です。

ですが、素直に謝っても許してくれない場合や、姑が拒絶する理由が分からないとき、あなたが努力して頑張れば頑張るほど、その努力が報われないと、心はどんどん疲弊していってしまいます。

 

自分にできる最低限の努力をしても姑の態度が変わらない場合は、つらいかもしれませんがきっぱりと諦めてしまうことも肝心です。

「あまり頑張り過ぎない」という努力をしましょう。

 

今の気持ちを吐き出す

 

姑のことを考えるだけで、吐き気がしたり、急に涙が出てきたりするのは心がSOSを出しているサインです。

 

ツラい気持ちやモヤモヤを心にため込み過ぎると、体に異変が起きたり、日常生活も支障がでてしまうので、定期的にストレス発散をすることは本当に大切です。

 

ストレス発散の一番効果的な方法としては《今の気持ちを吐き出す》こと。

今、あなたの心の中の悲鳴のような気持ちを、夫や友達などの誰かに聞いてもらいましょう。

 

気持ちを吐き出すというのは、体の毒を追い出すことと一緒です。

 

もし、愚痴をいう相手がいないのなら、ノートや紙に書くのも効果的。

モヤモヤした気持ちを全部吐き出しすことで、心が少し軽くなりますよ。

 

何も考えない時間を作る

 

あなたは最近、何も考えない時間というのがありますか?

 

食器を洗っている時、食事を作っている時、気が付けばいつも姑のことを考えてモヤモヤしてしまう。

気持ちがツラい時って、いつもそのことばかり考えてしまって、余計に落ち込んだりイライラしたりしてしまいますよね。

 

そんな時は、何も考えない時間を作りましょう。

たとえば、読書を30分以上するとストレス軽減に効果があることは科学的に証明されています。

 

主婦って家事や育児などでなかなか時間を作ることは難しいですが、

何も考えない時間=心の休み時間を少しでも作ってみてください。

 

 

 

 

さいごに

 

大切な息子が大人になり、結婚したいと相手を連れてきたとき、その人が明らかに自分の子どもを不幸にする相手だった場合、反対や拒絶をするのは当然です。

 

たとえば、膨大な借金がある・アルコール中毒などの病気など、どんな親でも反対するような正当な理由があれば、拒絶するのは仕方のない事でしょう。

 

ですが、これまで見てきた『拒絶する姑』は、そのような正当な理由もなく嫁を拒絶します。

何も原因が分からないまま、姑の思い込みによって拒絶され続ける嫁には、たまったものではありません。

 

心が狭く、嫁を一人の人間として敬意も払わない《拒絶》という方法をとる姑は、嫁が本当はどういう人間なのか知ろうともしないのです。

 

そんな姑に毎日悩まされ、辛い思いをしているあなたは何も悪くありません。

 

むしろ今までよく頑張ってきましたよね。

これからは、姑との関係をよくしようと頑張るのではなく、自分自身を守るために頑張っていきましょう!

 

 

 

 

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